“降雨減衰確率推定”とは
(降雨減衰確率推定がなぜ必要か)



降雨減衰によって回線品質が決まる概ね10GHz帯以上の
無線通信システムにおいて

回線設計の目的=所要不稼働率条件を満たす降雨マージンを確保
(不稼働率=回線断を生じる以上の降雨減衰が発生する確率)
(降雨マージン=回線断を生じる条件となるまで降雨減衰が許容される余裕)

所要不稼働率に相当する降雨減衰確率における
降雨減衰量以上の降雨減衰マージンを確保

所要不稼働率に相当する降雨減衰確率における
降雨減衰量の大きさを知る必要がある

回線設計は“降雨減衰確率推定”無しではありえない

回線設計の精度は“降雨減衰確率推定”精度に依存


回線設計例